足の甲には、中足骨(ちゅうそくこつ)という骨が5本あります。中足骨の疲労骨折は、スポーツで発生することが多いです。
第2・3中足骨骨幹部に最も多く起こり、兵士に多かったことから別名“行軍骨折”といいます。
また、第5中足骨基部の疲労骨折は別名“ジョーンズ骨折”といいます。






スポーツなどで繰り返しのストレスが骨に加わって起こります。
ランニングやジャンプなどを繰り返す、陸上競技・バスケットボ−ル・バレーボール・サッカーなどでよく発生します。
下肢のアライメント(回内足、扁平足、O・X脚など)、フォーム、筋力、練習環境、シューズなど、いろいろな要因が関与します。






足の甲や小指の付け根の痛み、腫張(はれ)、圧痛(押すと痛む)など。






X線・CT・MRI・シンチグラフィー検査などがありますが、どの患者さんにもこれらの検査すべてが必要なわけではありません。当院では、必要に応じてほかの医療機関とも連携しながら検査を行っています。
また、X線検査では初期は疲労骨折があっても異常が見つからないことも多くあり、問診・症状・臨床所見などが重要です。
当院では、上記のようなことを踏まえた上で、問診・症状・臨床所見などを重視し、さらに局部をクローズアップして観察できる超音波エコーを加えて行っています。






ほとんどは保存治療(手術治療以外)が行われ、手術治療はまれです。
第5中足骨基部のジョーンズ骨折は、骨癒合が悪い場所であるため、保存治療を行っても治りにくい場合には手術治療を行うことがあります。
当院では、患部の固定・骨癒合の促進・筋肉の緊張緩和・痛みの軽減などを目的に、テーピング・ギプス・装具・包帯固定、松葉杖による免荷、アイシング(冷却)、低周波治療、温熱療法、マッサージなどを行っています。
次に、骨癒合や症状の状況に応じて、ストレッチング、筋力増強訓練などを加えて行っています。
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