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顎関節脱臼

関節痛から専門的なお悩みでお困りの方に・・・西京区・洛西ニュータウン 新林センターにある親切で丁寧な鍼灸接骨院
吉川鍼灸接骨院 Copyraight(C)YOSHIKAWA SHINKYU SEKKOTUIN. All right reserved.



朝に「顎(あご)が外れたようなので、みてもらえますか?」という電話がときどきあります。ご本人は顎が外れていて話すことができないため、ご家族などからの電話が多いように思います。
原因は「あくび」が多いため、早朝や夜間の電話が多くなるのも無理はありません。
比較的女性に多く(女性のほうが関節の受け皿が浅いことが多いため、男性にも起こります)、習慣性・反復性の脱臼(脱臼を繰返す)になることがあります(※治療をせず放置することが多いため)。




大きな口を開けることで発生することが多く(「あくび」が圧倒的多数、歯科治療中など)、衝突・打撃などで発生することもあります。




・口を開けたまま、閉じることが出来ない。
・「よだれ」を流す。
・痛む。
・咀嚼(噛むこと)できない。
・話すことが出来ない(ワウワウといった発声しか出来ない)
・下顎が前に突出して、耳の前に陥凹ができる。
・面長になる。



当院では、まず脱臼した顎関節を「整復」して元に戻します。脱臼して時間が短ければ、比較的簡単に整復できますのでご安心ください。夜間などに脱臼して、次の日まで我慢してから来院される患者さんもおられますが、我慢せず早期に整復するほうがあらゆる面で良いと思います。
整復したあと数日間は、「口を大きく開けない」ように顎関節の運動を制限しなければなりません。
包帯などで大きく口を開けられないように固定することもあります。
顎の運動を制限せず放置すると、習慣性・反復性の脱臼(脱臼を繰返す)になり、「手術」を選択しなければならなくなることがあります。また、習慣性・反復性の脱臼は、顎関節の構造的な問題や周囲組織の異常などによって起こる場合もあります。こういった場合には、専門医をご紹介しておりますので、ご相談ください。

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