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肘関節脱臼

関節痛から専門的なお悩みでお困りの方に・・・西京区・洛西ニュータウン 新林センターにある親切で丁寧な鍼灸接骨院
吉川鍼灸接骨院 Copyraight(C)YOSHIKAWA SHINKYU SEKKOTUIN. All right reserved.


肘関節脱臼は肩関節脱臼の次に多い脱臼です。
いろいろな方向に脱臼する可能性がありますが、後方脱臼がほとんどです。





肘を伸ばした状態で、手を突いて発生することが多いです。





肘を動かすことが出来ない、肘の変形、腫張(はれ)、血腫(内出血)など。
肘関節周辺の骨折、前腕骨遠位端骨折などを伴うことがあり注意が必要です。





臨床所見や徒手検査が基本になりほぼ判断できます。
骨折の有無などをX線検査で確認されますが、中には転位(骨のずれ)が少ないものもあり、注意が必要です。当院では、上記のようなことを踏まえた上で、問診・症状・臨床所見などを重視し、さらに局部をクローズアップして観察できる超音波エコーで経過観察等を行っています。





出来るだけ早く脱臼を整復(脱臼した骨を戻す)することが大切です。
当院では、まず脱臼を整復し、肘関節の固定・再脱臼の予防・痛みの軽減などを目的に、ギプス・副子・装具固定、低周波治療、アイシング(冷却)、温熱療法などを行っています。
次に、症状・年齢・活動性などに応じてストレッチング、マッサージ、筋力増強訓練、関節可動域訓練などを行っています。
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