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膝蓋前滑液包炎(膝の打撲)

関節痛から専門的なお悩みでお困りの方に・・・西京区・洛西ニュータウン 新林センターにある親切で丁寧な鍼灸接骨院
吉川鍼灸接骨院 Copyraight(C)YOSHIKAWA SHINKYU SEKKOTUIN. All right reserved.


滑液包は、衝撃の吸収や摩擦からの保護といった、関節・腱・靱帯・皮膚などの機能を助ける重要な役割をしています。
膝蓋前滑液包は、膝蓋骨(お皿の骨)と皮膚の間にあり、膝周辺の滑液包炎で最も多くみられます。よく似た疾患として膝では“脛骨前滑液包炎”、肘では“肘頭部滑液包炎(ダーツ肘)”といったものがあります。




膝の前面を直接打撲して起こることが最も多く、交通事故転倒などで「1回の打撲」で発生する場合と、スポーツや日常生活で「繰り返し膝をつく」ことで発生する場合があります。また、時に化膿を起こして発生することもあります。
特に「繰り返し膝をつく」場合が多く、“いつの間にか腫れてきた”ということも少なくありません。具体的には、膝をつく作業(雑巾掛けなど)、膝をつくスポーツ(バレーボール、バスケットボール、レスリング、柔道など)に多くみられます。



膝蓋骨の前面の腫張(はれ)・血腫(内出血)・圧痛(押すと痛む)・発赤・熱感、歩行痛、膝を曲げると痛むなど。



X線検査では骨に異常を認めません。問診・臨床所見が重要で、当院では、問診・臨床検査を行った上で、滑液包の描出に優れた超音波エコーで患部の観察を行っています。




膝をつく作業やスポーツを減らすこと、膝を深く曲げないことが原則です。当院では、そういった具体的な日常の使い方の指導をし、その上で消炎鎮痛・患部の固定・圧迫などを目的に、アイシング(冷却)・圧迫包帯・テーピング・低周波治療・温熱療法などを行っています。
また、再発を繰り返す場合や化膿性の場合などは、手術治療や抗生物質の点滴など専門医による治療が必要になることもあります。そういった場合は専門医をご紹介いたしております。
膝蓋前滑液包炎(膝の打撲)